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メモリは8GBと16GBどっち?在宅ワークの目安と16GBにする方法5選

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パソコンを選ぶときに必ず出てくるのが、「メモリは8GBと16GBのどっちがいいの?」という悩みです。16GBのほうが価格は上がるので、8GBで足りるなら安く済ませたい。でも、あとから足りなくなるのも困ります。

結論から言うと、在宅ワークでWeb会議をしながら、ブラウザやOfficeのアプリを並べて使うなら、これから買うパソコンは16GBが安心です。ブラウザで調べものと文書作成をする程度の使い方なら、8GBでも動きます。

この記事では、Windows 11や会議アプリのメモリ要件を公式の情報で確認し、8GBで足りる人と16GBにしたい人の目安、今のパソコンのメモリの確かめ方を説明します。そのうえで、16GBのパソコンと、16GBに増やすためのメモリのおすすめ5製品を紹介します。

この記事でわかること

迷ったら16GB。
8GBで足りる人もいる。

公式のメモリ要件/8GBと16GBの目安/16GBにする方法とおすすめ5選

メモリとは?足りないとどうなる?

メモリは、パソコンが作業中のデータを一時的に置いておく場所です。よく「作業机の広さ」にたとえられます。机が広いほど、たくさんの資料を広げたまま作業できるように、メモリが多いほど、たくさんのアプリやブラウザのタブを同時に開いても、動きが重くなりにくくなります。

メモリが足りなくなると、パソコンはストレージ(SSDやHDD)を代わりに使って、データをやりくりします。ストレージはメモリよりずっと遅いので、アプリの切り替えがもたつく、ブラウザのタブを開き直すと待たされる、といった症状が出ます。

公式のメモリ要件を確認する

WHY

最小は4GB。
でも推奨は16GBが増えている。

OSやアプリが公式に示しているメモリの目安

ソフト・機能最小のメモリ推奨・条件出典
Windows 114GB—Microsoft
Microsoft 365(家庭向け、Windows)4GB—Microsoftサポート
Microsoft Teams(Windowsデスクトップ)4GB—Microsoft Learn
Zoom Workplace(デスクトップ)4GB推奨16GBZoomサポート
Copilot+ PC16GB(DDR5/LPDDR5)最小要件Microsoft

OSやOffice、Teamsの最小要件は、どれも4GBです。ただし、これは「動く」ための最低ラインで、快適に使える目安ではありません。Zoomは推奨を16GBとしていて、MicrosoftのAI機能を使えるCopilot+ PCは、16GB以上が最小要件になっています。在宅ワークでは、会議アプリとブラウザ、Officeを同時に開くことが多いので、16GBに余裕を持たせておくと安心です。

なお、Microsoft LearnのTeamsのページには「8GB以上」という記載もありますが、これはアバターなどの特定の機能を使う場合の推奨で、通常の利用の推奨ではありません。

8GBで足りる人・16GBにしたい人

8GBと16GBの目安

8GBで足りることが多い人

  • ブラウザで調べものとメール
  • Word・Excelで文書を作る
  • Web会議は短時間で、ほかのアプリはあまり開かない
  • 価格をできるだけ抑えたい

16GBにしたい人

  • Web会議をしながら資料やブラウザを開く
  • ブラウザのタブをたくさん開く
  • 画像の編集や、簡単な動画の編集をする
  • パソコンを4〜5年以上使うつもり

これから買うなら、迷ったら16GB。今のパソコンは、使用率を見てから決めましょう。

パソコンは、買ってから数年使うものです。OSやアプリは年々メモリを多く使うようになる傾向があり、今は8GBで足りていても、数年後に足りなくなることがあります。特に、メモリを後から増やせない薄型のノートパソコンは、買うときに16GBを選んでおくと安心です。

画像や動画の編集をする人

Adobe PhotoshopやPremiere Proなどの編集ソフトは、さらに多くのメモリを使います。Adobeの公式ページに最新の要件が載っているので、使うソフトの推奨メモリを確認してから選びましょう。本格的な動画の編集をするなら、16GBより多い容量も検討してください。

今のパソコンのメモリを確かめる方法

CHECK

タスクマネージャーで、
使用率を見る。

メモリが足りているかを確かめる手順

メモリが足りているか確かめる手順

  1. タスクマネージャーを開くCtrl+Shift+Escを同時に押す
  2. パフォーマンスを見る[パフォーマンス]タブの[メモリ]を選ぶ
  3. いつもの作業をする会議アプリやブラウザなど、普段どおりに開く
  4. 使用率を見る使用中のメモリが、合計に近い状態が続いていないか確認
  5. スロットを確認する増設するなら、メーカーの仕様表でメモリスロットの有無を確認

いつもの作業をしているときに、使用中のメモリが合計に近い状態がずっと続くなら、メモリ不足が動作の遅さの原因になっている可能性があります。Microsoftは使用率の具体的な基準を示していないので、目安として参考にしてください。

16GBにする方法は2つ

16GBにする2つの方法

  • 16GBのパソコンを選ぶ:これから買うなら、最初から16GBのモデルを選ぶのがいちばん確実
  • メモリを増設する:今のパソコンにメモリスロットがあれば、8GBに8GBを足して16GBにできる

メモリを増設できるかは、パソコンのメモリスロットの有無で決まります。最近の薄型のノートパソコンは、メモリが基板に直付けで、増設できない機種が多くあります。増設の手順はノートパソコンのメモリ増設のやり方で、増設と買い替えのどちらがいいかはパソコンは買い替えと増設どっちがいいかで解説しています。

8GBのメモリが1枚入っていて、空きスロットが1つある場合は、同じ規格の8GBを1枚足すと16GBになり、2枚を同時に使う「デュアルチャネル」で動きやすくなります。メモリメーカーのCORSAIRは、デュアルチャネルについて、2枚のメモリに同時にアクセスすることでデータの転送速度が実質的に倍増すると説明していて、そのためには容量、速度などの仕様が同じである必要があるとしています。

Macで16GBを選ぶ

Apple MacBook Air 13インチ(M5)

標準で16GB

Windowsの16GBノート

Dell 16 ノートパソコン(DC16250)

16GB・16型

DDR4のノートを16GBに

Kingston ValueRAM KVR32S22S8/8

DDR4-3200・8GB

DDR5のノートを増設

Kingston ValueRAM KVR56S46BS8-16

DDR5-5600・16GB

DDR4で16GB 1枚

Kingston ValueRAM KVR32S22S8/16

DDR4-3200・16GB

16GBにするためのおすすめ5選

パソコンの仕様はメーカーの公式ページや報道、メモリの仕様はKingstonの公式ページの記載(2026年10月時点)です。パソコンとメモリの価格は変動が大きいため、購入時に確認してください。

商品種類メモリポイント
Apple MacBook Air 13インチ(M5)ノートパソコン16GB(標準)標準構成から16GB
Dell 16 ノートパソコン(DC16250)ノートパソコン16GB16型の大きな画面
Kingston ValueRAM KVR32S22S8/8増設メモリ(DDR4)8GB8GBに足して16GBに
Kingston ValueRAM KVR56S46BS8-16増設メモリ(DDR5)16GBDDR5のノートの増設に
Kingston ValueRAM KVR32S22S8/16増設メモリ(DDR4)16GB16GBを1枚で

Apple MacBook Air 13インチ(M5)

メーカー:Apple

標準構成から16GB。迷わず16GBを選べるノートパソコン

AppleのMacBook Airの13インチは、Apple公式の技術仕様によると、最新のM5チップのモデルで、標準構成のユニファイドメモリが16GBです。メモリの容量で迷う必要がなく、そのまま在宅ワークに使いやすい構成になっています。ストレージは標準で512GBです。

重さは1.23kgで、バッテリーはビデオストリーミングで最大18時間と、持ち歩きにも向いています。外部ディスプレイは最大2台までつなげます。24GBの構成もあり、画像や動画の編集もするなら選択肢になります。

MacBook Airのメモリは後から増やせないので、買うときに必要な容量を選んでおく必要があります。Windows専用のソフトを仕事で使う人は、Macで使えるかを確認してください。価格は構成によって違うので、Apple Storeで確認してください。

チップApple M5(10コアCPU、8コアGPU)
メモリ16GB(標準、24GBの構成もあり)
ストレージ512GB(標準)
重さ1.23kg
バッテリービデオストリーミング最大18時間
外部ディスプレイ最大2台

良いところ

  • 標準構成から16GB
  • 軽くてバッテリーが長い
  • 外部ディスプレイを2台つなげる

気になるところ

  • メモリを後から増やせない
  • Windows専用のソフトは使えない場合がある

こんな人におすすめ:Macで在宅ワークをしたい人、持ち歩きも多い人。

Dell 16 ノートパソコン(DC16250)

メーカー:Dell

Dell 16 ノートパソコン(DC16250)

16GB・16型の大きな画面。家で使うWindowsノートに

Dellの16型のノートパソコンです。ASCIIの記事で紹介された構成(ND66-FWSA)は、CPUがCore 5 120U、メモリが16GB、ストレージが512GBのSSDで、画面は16型のWUXGA(1920×1200)の非光沢パネルです。画面が大きく、資料とブラウザを並べて作業しやすいサイズです。

同じ記事では、Amazonのタイムセールで税込115,980円(参考価格134,980円)と紹介されていました。Dellの直販サイトでも、構成を選んで購入できます。家で据え置きで使い、Web会議をしながら資料を開くような在宅ワークに向いています。

メモリがスロット式かオンボードかは、記事では確認できませんでした。将来メモリを増やしたい人は、購入前にDellの仕様表でメモリスロットの数を確認してください。16型なので、持ち歩きが多い人には大きく重く感じるかもしれません。

CPUCore 5 120U(ND66-FWSAの構成)
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
画面16型 WUXGA(1920×1200)、非光沢
価格税込115,980円(ASCII掲載時のAmazonタイムセール価格)

良いところ

  • 16GBで在宅ワークに余裕がある
  • 16型の大きな画面
  • 非光沢で映り込みが少ない

気になるところ

  • メモリの搭載方式を記事で確認できない
  • 持ち歩きには大きい

こんな人におすすめ:家で据え置きで使う、画面の大きいWindowsノートがほしい人。

Kingston ValueRAM DDR4-3200 SO-DIMM 8GB(KVR32S22S8/8)

メーカー:Kingston

8GBのノートに足して16GBに。デュアルチャネルにしやすい

DDR4-3200のノートパソコン用メモリ(SO-DIMM、260ピン)で、容量は8GBです。CLは22、電圧は1.2Vで、保証は製品寿命期間です。8GBのメモリが1枚入っていて、空きスロットが1つあるノートパソコンに足すと、16GBにできます。

Kingstonの「ValueRAM」は、業界標準のJEDECの仕様どおりに作られた標準的なメモリで、特別な設定をせずに標準の速度で動きます。同じ容量・同じ仕様のメモリを2枚そろえると、デュアルチャネルで動きやすくなります。

DDR4に対応したパソコン専用で、DDR5のパソコンには挿せません。似た型番のKVR32S22S6/8は、公式ページで生産終了と表示されているので、型番の「S8」を確認して選んでください。

規格DDR4 SO-DIMM(260ピン)
容量8GB
速度3200MT/s、CL22
電圧1.2V
保証製品寿命期間
価格オープン価格

良いところ

  • 8GBのノートに足して16GBにできる
  • 標準の仕様どおりに動く
  • 製品寿命期間の保証

気になるところ

  • DDR4のパソコン専用
  • 空きスロットがないと使えない

こんな人におすすめ:8GBのDDR4ノートパソコンに、空きスロットが1つある人。

Kingston ValueRAM DDR5-5600 SO-DIMM 16GB(KVR56S46BS8-16)

メーカー:Kingston

Kingston ValueRAM DDR5-5600 SO-DIMM 16GB(KVR56S46BS8-16)

DDR5のノートパソコンの増設に。16GBを1枚で

DDR5-5600のノートパソコン用メモリ(SO-DIMM、262ピン)で、容量は16GBです。CLは46、電圧は1.1Vで、保証は製品寿命期間です。DDR5のメモリスロットがあるノートパソコンで、8GBから16GB以上に増やしたいときに使えます。

パソコンが5600MT/sより遅い速度にしか対応していない場合は、パソコンの対応速度で動きます。今のメモリが8GB×1枚なら、この16GBに入れ替えるか、空きスロットに足して合計24GBにする使い方もあります。

DDR5世代の薄型ノートパソコンは、メモリが直付けでスロットがない機種が多いので、購入前に仕様表でメモリスロットを確認してください。DDR4のパソコンには挿せません。

規格DDR5 SO-DIMM(262ピン)
容量16GB
速度5600MT/s、CL46
電圧1.1V
保証製品寿命期間
価格オープン価格

良いところ

  • DDR5のノートで選びやすい定番
  • 16GBを1枚で増やせる
  • 製品寿命期間の保証

気になるところ

  • DDR5のパソコン専用
  • スロットのない薄型ノートには使えない

こんな人におすすめ:DDR5のメモリスロットがあるノートパソコンを使っている人。

Kingston ValueRAM DDR4-3200 SO-DIMM 16GB(KVR32S22S8/16)

メーカー:Kingston

スロットが1つだけのDDR4ノートを16GBに

DDR4-3200のノートパソコン用メモリで、容量は16GBです。CLは22、電圧は1.2Vで、保証は製品寿命期間です。メモリスロットが1つしかないノートパソコンで、8GBのメモリを16GBに入れ替えたいときに向いています。

空きスロットがあるノートパソコンなら、8GBのメモリに足して24GBにする使い方もできます。ただし、容量の違う2枚では、パソコンによってはデュアルチャネルの効果が小さくなることがあります。

DDR4に対応したパソコン専用です。入れ替えた古いメモリは、ほかのパソコンで使えることもあるので、すぐに捨てずに保管しておきましょう。

規格DDR4 SO-DIMM(260ピン)
容量16GB
速度3200MT/s、CL22
電圧1.2V
保証製品寿命期間
価格オープン価格

良いところ

  • 1枚で16GBにできる
  • 標準の仕様どおりに動く
  • 製品寿命期間の保証

気になるところ

  • DDR4のパソコン専用
  • 8GBと組み合わせると容量が違う2枚になる

こんな人におすすめ:メモリスロットが1つだけのDDR4ノートパソコンを使っている人。

よくある質問

8GBのパソコンを買ってしまいました。どうすればいいですか?

まずは、使わないアプリを閉じる、起動時に動くアプリ(スタートアップ)を減らす、ブラウザのタブを開きすぎない、といった工夫で、メモリの使用量を減らせます。それでも足りない場合は、メモリスロットがあれば増設を検討しましょう。

16GBと32GB、どちらがいいですか?

在宅ワークで会議や文書作成、ブラウザの作業が中心なら、16GBで足りることが多いです。本格的な動画の編集や、仮想マシンを使う作業をするなら、32GBも検討してください。

メモリを増やせばパソコンは速くなりますか?

メモリ不足が原因なら、増やすと改善します。ただし、CPUが古い、ストレージがHDD、といったほかの原因の場合は、メモリを増やしても効果は小さくなります。タスクマネージャーで原因を確かめてから決めましょう。

まとめ|これから買うなら16GB、今のパソコンは使用率を見てから

OSやOffice、Teamsの最小要件は4GBですが、Zoomは推奨を16GBとし、Copilot+ PCは16GB以上が必須です。Web会議をしながら複数のアプリを使う在宅ワークでは、これから買うパソコンは16GBを選ぶと安心です。

今のパソコンが8GBなら、タスクマネージャーで使用率を確かめ、足りないようならメモリスロットの有無を確認して増設を検討しましょう。Macなら標準で16GBのMacBook Air、増設ならKingstonのValueRAMが選びやすい定番です。

※価格・在庫・仕様は記事作成時点(2026年10月)のものです。最新の情報はリンク先の商品ページでご確認ください。

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