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「PDFの資料をスクロールしながら読むのが面倒」「Webページやコードを、もっと縦に長く表示したい」。そんなときに試したいのが、モニターの縦置きです。
モニターは横長で使うのが当たり前と思われがちですが、在宅ワークの作業の多くは、実は縦に長い画面のほうが向いています。A4の資料も、メールの一覧も、SNSのタイムラインも、縦に流れる情報だからです。縦にできるモニターなら、スタンドで画面を90度回して、パソコンの設定を変えるだけで縦長の画面になります。
この記事では、モニターを縦置きにするメリットとデメリット、向く作業と向かない作業、そして縦回転(ピボット)に対応したモニターの選び方とおすすめを紹介します。仕様はメーカーの公式ページの記載をもとにしています。
この記事でわかること
画面を90度回すだけで、
「スクロール地獄」が終わる。
縦置きのメリット5つ/向く作業・向かない作業/縦にできるモニターの選び方とおすすめ6選
モニターの縦置きとは?「ピボット」の仕組み
モニターの縦置きとは、横長の画面を90度回して、縦長にして使うことです。スタンドを付けたまま画面を回せる機能を「ピボット」と呼び、メーカーの仕様表では「回転」「縦回転」「ピボット」などと書かれています。
ただし、画面を回しただけでは映像は横向きのままです。パソコン側で「画面の向き」を縦に切り替えると、映像も縦長になります。また、画面を回すときに角が机に当たらないよう、いったん画面を一番高い位置まで上げてから回す機種が多いので、ピボットできるモニターはたいてい高さ調整もできるスタンドになっています。
横置きと縦置きの違い
横置き(いつもの向き)
- 動画や横長の表計算が見やすい
- 2つの窓を左右に並べやすい
- 目線の上下移動が少ない
- 画面の横幅を広く使う
縦置き
- A4資料が1ページまるごと見える
- Webページやコードの表示行数が増える
- 机の横幅を取らない
- 画面の上端が高くなるので高さ調整が大切
横置きのメインモニターの横に、縦置きのサブモニターを置く使い方が人気です。
モニターを縦置きにする5つのメリット
WHY
縦に流れる情報は、
縦の画面で読むのがいちばん速い。
在宅ワークの作業の多くは、縦長の画面と相性がいいのです
1. A4の資料やPDFが1ページまるごと見られる
A4の紙は縦長です。横長の画面でPDFを開くと、1ページを表示するには縮小するか、スクロールするしかありません。縦置きにすると画面の形が紙に近くなるので、1ページを大きく表示できます。契約書や仕様書を読む、Wordで文書を作る、といった作業がぐっと楽になります。
2. Webページやコード、ログの表示行数が増える
Webページ、プログラムのコード、ログ、チャットの履歴などは、上から下へ長く続く情報です。縦置きにすると、同じ文字の大きさで表示できる行数が大きく増えます。全体を見渡しながら読めるので、スクロールの回数が減り、「今どこを読んでいたか」を見失いにくくなります。
3. メールやチャット、SNSを「常に開いておく」画面にできる
サブモニターを縦置きにして、メールやSlack・Teamsのチャットを表示しておくと、メイン画面の作業をじゃましないまま新しいメッセージに気づけます。タイムライン型の情報は縦に長いので、縦置きとの相性が抜群です。
4. 机の横幅を取らずに2画面にできる
24インチのモニターを2台横に並べると、横幅はおよそ1m以上になります。片方を縦にすれば、その分横幅が狭くなるので、幅100〜120cmの机でも2画面を置きやすくなります。
5. 首を左右に振る動きが減る
横長の2画面では、左右の画面を見るたびに首を横に振ることになります。縦置きのサブモニターをメイン画面の横に寄せて置くと、視線の移動が上下中心になり、左右の動きを減らせます。
23.8インチ・USB-C1本
EIZO FlexScan EV2490
高さ調整191.2mm・左右に回転
23.8インチ・手ごろ
アイ・オー・データ LCD-D242SA-FX
IPS・左右90°回転・5年保証
27インチ・手ごろ
LG 27BA450-B
左右90°回転・スピーカー付き
27インチ・目の疲れ対策
BenQ GW2790T
IPS・ePaperモード付き
今のモニターを縦に
エルゴトロン LX デスクマウント
スタンドなしでも縦にできる
縦置きのデメリットと、向かない作業
縦置きで気をつけたいこと
- 画面の上端が高くなる:縦にすると画面の高さが大きく伸びます。27インチなら表示部分だけで約60cm。画面の上を見るときに首が上を向きやすくなります
- 横長の作業には向かない:動画、横に長いExcelの表、横長のスライド作りは、横置きのほうが見やすいです
- パネルによっては色がムラに見える:斜めから見ると色が変わりやすいパネルだと、画面の上と下で見え方が変わります
- 縦にできない機種もある:ピボットに対応していないモニターは、モニターアームを使わないと縦にできません
厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、画面の上端を目の高さとほぼ同じか、やや下にすることが望ましいとされています。縦置きにすると上端が高くなりがちなので、スタンドを一番下まで下げられるか(高さの調整幅)は大切なチェックポイントです。
縦置きに向く作業・向かない作業
| 作業 | 縦置き | 理由 |
|---|---|---|
| PDF・Word・契約書を読む | ◎ | A4の縦長がそのまま表示できる |
| プログラミング・ログの確認 | ◎ | 表示できる行数が増える |
| メール・チャット・SNS | ◎ | 縦に流れる情報を一覧できる |
| Webで調べもの | ○ | 縦に長いページを一度に見渡せる |
| 横に長いExcelの表 | △ | 列が見切れやすい |
| 動画の視聴・Web会議 | × | 横長の映像は小さく表示される |
| 横長のスライド作り | × | スライドが小さくなる |
まとめると、「読む」「書く」作業は縦置き、「見る」「並べる」作業は横置きが向いています。在宅ワークなら、横置きのメインと縦置きのサブを組み合わせるのがいちばん使いやすい形です。
縦置きできるモニターの選び方
CHECK
「回せるか」だけでなく、
「下げられるか」まで見る。
買う前に確認したい5つのポイント
縦置き用モニターを選ぶ5つのチェック
- ピボット(回転)対応仕様表に「回転」「ピボット」の記載があるか。左右どちらに回せるかも確認
- 高さの調整幅縦にすると上端が高くなるので、調整幅が大きく、低くまで下げられるものが安心
- パネルの種類斜めから見ても色が変わりにくいIPS系(視野角178°)がおすすめ
- サイズ23.8インチか27インチが扱いやすい。大きすぎると上下の視線移動が増える
- VESA規格スタンドで回せなくても、VESA 100×100mm対応ならモニターアームで縦にできる
サイズは23.8インチか27インチ
縦にすると、画面の「横幅」がそのまま「高さ」になります。23.8インチ(16:9)の表示部分の横幅は計算上約52.7cm、27インチは約59.8cmです(LGの27BA450-Bの有効表示領域は598×336mm)。縦置きではこれが画面の高さになるので、27インチより大きいと、上と下を見るたびに首の動きが大きくなります。サブモニターとして使うなら、23.8インチがいちばんバランスのいいサイズです。
パネルはIPS系を選ぶ
モニターのパネルには、IPS、VA、TNなどの種類があります。縦置きでは画面の上と下で見る角度が大きく変わるので、斜めから見ても色や明るさが変わりにくいIPS系のパネルが向いています。この記事で紹介するモニターは、どれもIPS系(視野角は上下左右178°)です。
縦にしたあとの、パソコン側の設定
Windows 11では「設定」→「システム」→「ディスプレイ」で縦にしたモニターを選び、「画面の向き」を「縦」にします。Macでは「システム設定」→「ディスプレイ」で外部ディスプレイを選び、「回転」で90°を選びます。モニターを右に回したか左に回したかで、「縦」と「縦(反対向き)」を選び分けてください。
縦置きできるモニターのおすすめ6選
ここからは、スタンドだけで縦回転できるモニターと、今のモニターを縦にするためのモニターアームを紹介します。仕様はメーカーの公式ページの記載(2026年10月時点)です。
| 商品 | サイズ | パネル | 回転 | 高さ調整 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| EIZO FlexScan EV2490 | 23.8インチ | IPS | 右90°/左90° | 191.2mm | USB-C給電70W、5年保証 |
| アイ・オー・データ LCD-D242SA-FX | 23.8インチ | IPS(AHVA) | 左右各90° | 150mm | 100Hz、5年保証 |
| LG 27BA450-B | 27インチ | IPS | 左90°/右90° | 150mm | 100Hz、スピーカー付き |
| BenQ GW2790T | 27インチ | IPS | 90° | 110mm | 100Hz、ePaperモード |
| アイ・オー・データ LCD-D272SA-FX | 27インチ | IPS(AHVA) | 左右各90° | 150mm | 100Hz、5年保証 |
| エルゴトロン LX デスクマウント | 34インチまで(販売店の掲載) | - | 360°(販売店の掲載) | 約33cm(販売店の掲載) | 今のモニターを縦にできる |
EIZO FlexScan EV2490
メーカー:EIZO
高さ調整191.2mm。縦置きでも目線に合わせやすい、USB-C1本の23.8インチ
国内メーカーEIZOの、在宅ワーク向けの23.8インチモニターです。公式仕様では、パネルはIPS(ノングレア)、解像度は1920×1080で、右にも左にも90°回転できます。高さ調整は191.2mmと大きく、縦にしても画面の高さを目線に合わせやすいのが強みです。チルトは上35°・下5°、スイベルは344°です。
USB Type-Cのケーブル1本で、ノートPCとの映像・音声・有線LANの接続と、最大70Wの給電ができます。USBハブ(Type-A×3、Type-C×1)も付いているので、ノートPCをつなぐだけで机の上の機器がまとめて使えます。周囲の明るさに合わせて自動で画面の明るさを変える機能や、ちらつきを抑えるフリッカーフリーにも対応しています。
保証は5年(使用時間3万時間まで)と長めです。価格はオープン価格で、同じサイズのモニターの中では高めですが、在宅ワークで毎日長時間使う人には納得しやすい作りです。縦置きで使うなら、スタンドなしのモデル(-F付きの型番)ではなく、スタンド付きの EV2490-BK または EV2490-WT を選んでください。
| 型番 | EV2490-BK(ブラック)/EV2490-WT(ホワイト) |
| サイズ・パネル | 23.8インチ・IPS・ノングレア |
| 解像度 | 1920×1080 |
| 回転 | 右90°/左90° |
| 高さ調整 | 191.2mm |
| USB-C | 映像・音声・有線LAN・最大70W給電 |
| 保証 | 5年(3万時間まで) |
良いところ
- 高さ調整の幅が大きく、縦でも目線に合わせやすい
- USB-C1本でノートPCとつながり給電もできる
- 保証が5年と長い
気になるところ
- 解像度はフルHD
- 同じサイズの中では価格が高め
こんな人におすすめ:ノートPCをつないで、縦置きのサブモニターとして毎日長く使いたい人。
アイ・オー・データ LCD-D242SA-FX
メーカー:アイ・オー・データ機器
左右90°回転・高さ150mm。5年保証の手ごろな23.8インチ
国内メーカー、アイ・オー・データの23.8インチモニターです。公式仕様では、パネルはIPS(AHVA方式)、解像度は1920×1080で最大100Hz、左右どちらにも90°回転できます。高さ調整は150mm、チルトは上23°・下5°、スイベルは左右各45°です。
入力はHDMIとDisplayPortが1つずつで、2W+2Wのスピーカーとヘッドホン端子も付いています。保証はパネルとバックライトを含めて5年(使用時間3万時間まで)で、この価格帯のモニターとしては長いのが特長です。
USB-Cでの接続には対応していないので、ノートPCとつなぐときはHDMIかDisplayPortのケーブルを使います。縦置きのサブモニターとして、手ごろな価格で長く使えるモニターを探している人に向いています。
| サイズ・パネル | 23.8インチ・IPS(AHVA) |
| 解像度 | 1920×1080・最大100Hz |
| 回転 | 左90°/右90° |
| 高さ調整 | 150mm |
| 入力 | HDMI×1、DisplayPort×1 |
| スピーカー | 2W+2W |
| 保証 | 5年(パネル・バックライト含む、3万時間まで) |
良いところ
- 左右どちらにも回せて、高さも調整できる
- 保証が5年と長い
- スピーカーとヘッドホン端子付き
気になるところ
- USB-Cでの接続には非対応
- 高さ調整はEIZOより小さい
こんな人におすすめ:価格を抑えつつ、保証の長い縦置き用モニターがほしい人。
LG 27BA450-B
メーカー:LGエレクトロニクス
27インチで左右90°回転。スピーカー付きの100Hzモニター
LGの27インチ・IPSモニターです。公式仕様では、解像度は1920×1080で最大100Hz、ピボットは左右どちらにも90°、高さ調整は150mm、スイベルは左右45°です。有効表示領域は598×336mmなので、縦にすると表示部分の高さは約60cmになります。
2W+2Wのスピーカー、ちらつきを抑えるフリッカーセーフ、文字を読みやすくするリーダーモードを備え、保証は3年です。入力はHDMI、DisplayPort、D-Subの3種類があります。
注意したいのは、27インチでフルHDという組み合わせです。画面が大きいぶん画素の密度が低いので、縦置きで細かい文字を表示すると、23.8インチより粗く感じることがあります。資料を大きく表示して読みたい人や、目が近くなりすぎないよう少し離れて使いたい人に向いています。
| サイズ・パネル | 27インチ・IPS |
| 解像度 | 1920×1080・最大100Hz |
| 回転 | 左90°/右90° |
| 高さ調整 | 150mm |
| 有効表示領域 | 598×336mm |
| スピーカー | 2W+2W |
| 保証 | 3年 |
良いところ
- 27インチで左右に回転できる
- スピーカー付きで、入力端子の種類が多い
- 3年保証
気になるところ
- 27インチでフルHDなので、細かい文字はやや粗い
- USB-Cでの接続には非対応
こんな人におすすめ:縦置きで資料を大きく表示したい人、27インチのサブモニターがほしい人。
BenQ GW2790T
メーカー:BenQ
IPS・100Hz。ePaperモードやコーディングモードがある27インチのアイケアモニター
目の疲れ対策に力を入れた「アイケアモニター」シリーズの27インチです。公式仕様では、パネルはIPS、解像度は1920×1080で100Hz、縦回転は90°、高さ調整は110mmです。入力はHDMI×2とDisplayPort×1で、2W×2のスピーカーも付いています。
周囲の明るさに合わせて画面の明るさを調整する機能、ブルーライトを抑える機能、フリッカーフリーを備え、表示モードには文字を読みやすくする「ePaperモード」やプログラミング向けの「コーディングモード」があります。縦置きで文書やコードを読む使い方と相性のいい機能です。休憩や姿勢を知らせるソフト「Eye-CareU」も使えます。
一方で、高さ調整は110mmと、ほかの機種より小さめです。縦にすると画面の上端が高くなりやすいので、椅子の高さとのバランスを確認しておきましょう。
| サイズ・パネル | 27インチ・IPS |
| 解像度 | 1920×1080・100Hz |
| 回転 | 90° |
| 高さ調整 | 110mm |
| 入力 | HDMI×2、DisplayPort×1 |
| スピーカー | 2W×2 |
良いところ
- 目の疲れを抑える機能が充実
- 文書やコード向けの表示モードがある
- HDMIが2つあり、機器をつなぎ分けやすい
気になるところ
- 高さ調整が110mmと小さめ
- 27インチでフルHD
こんな人におすすめ:縦置きで文書やコードを長時間読む、目の疲れが気になる人。
アイ・オー・データ LCD-D272SA-FX
メーカー:アイ・オー・データ機器
23.8インチ版と同じスタンドの27インチ。左右90°回転・5年保証
上で紹介した LCD-D242SA-FX の27インチ版です。公式仕様では、パネルはIPS(AHVA方式)、解像度は1920×1080で最大100Hz、左右どちらにも90°回転でき、高さ調整は150mmです。入力はHDMIとDisplayPortが1つずつ、2W+2Wのスピーカー付きで、保証はパネル・バックライトを含めて5年です。
同じシリーズでサイズ違いがあるので、「メインは27インチ、サブは23.8インチを縦に」といった組み合わせでも、見た目や操作をそろえやすいのが利点です。27インチでフルHDなので、細かい文字はやや大きめに表示されます。
| サイズ・パネル | 27インチ・IPS(AHVA) |
| 解像度 | 1920×1080・最大100Hz |
| 回転 | 左90°/右90° |
| 高さ調整 | 150mm |
| 入力 | HDMI×1、DisplayPort×1 |
| 保証 | 5年(パネル・バックライト含む、3万時間まで) |
良いところ
- 27インチで左右に回転できる
- 保証が5年と長い
- 23.8インチ版と組み合わせやすい
気になるところ
- 27インチでフルHDなので細かい文字はやや粗い
- USB-Cでの接続には非対応
こんな人におすすめ:27インチを縦にしたい人、メインとサブを同じシリーズでそろえたい人。
エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム 45-241-026
メーカー:エルゴトロン
今のモニターをそのまま縦にできる、回転対応のモニターアーム
今使っているモニターがピボットに対応していなくても、背面にVESA規格のねじ穴があれば、回転できるモニターアームに付け替えることで縦置きにできます。エルゴトロン LXは定番のモニターアームで、販売店(アスクル)の掲載では、画面は360°回転でき、対応は34インチ・3.2〜11.3kgまで、上下に約33cm、前後に約64cm動かせて、保証は10年です。
アームなら画面を机から浮かせられるので、縦にしても画面の下端を机の近くまで下げられ、上端が高くなりすぎるのを防げます。横と縦をその日の作業によって切り替えるのも、手で回すだけです。販売店によって対応サイズや重さの記載が違うため、購入前にメーカーの最新の仕様を確認してください。
モニターアームの選び方や、ほかの製品との比較はモニターアームのおすすめと選び方で詳しく紹介しています。
| 型番 | 45-241-026(アルミニウム) |
| 回転 | 360°(販売店の掲載) |
| 対応画面 | 34インチまで(販売店の掲載) |
| 対応重量 | 3.2〜11.3kg(販売店の掲載) |
| 取り付け | クランプ/グロメット |
| 保証 | 10年 |
良いところ
- ピボット非対応のモニターも縦にできる
- 縦にしても画面を低い位置に下げられる
- 縦と横の切り替えが手で回すだけ
気になるところ
- 価格が高め
- 薄い天板には補強が必要なことがある
こんな人におすすめ:今のモニターを買い替えずに縦置きにしたい人。
縦置きを快適にする使い方のコツ
縦置きモニターを使い始める流れ
- 置く位置を決めるメインモニターの横に寄せ、内側に少し向ける
- 高さを合わせる画面の上端が目の高さと同じか、やや下になるまで下げる
- 回転させるいったん一番上まで上げてから、90度回す
- パソコンの設定を変える「画面の向き」を縦にする
- 文字の大きさを調整する小さく感じたら拡大率を上げる
縦置きのモニターは、メインモニターの右側か左側の、利き手でマウスを動かしやすい側に置くのがおすすめです。Windowsの「ディスプレイ」の設定では、2つの画面の位置関係を実際の配置に合わせてドラッグで並べ替えられます。ここを合わせておかないと、マウスが画面の境目でひっかかるように感じるので、最初に設定しておきましょう。
よくある質問
縦置きにできないモニターでも縦にできますか?
モニターの背面にVESA規格のねじ穴(24〜27インチでは100×100mmが一般的)があれば、回転に対応したモニターアームを使って縦にできます。ねじ穴がない機種は、アームでも縦にできません。
ノートPCの画面と縦置きモニターの組み合わせでも使えますか?
使えます。ノートPCを横長のメイン画面にして、外部モニターを縦置きにすると、資料を見ながらノートPCで作業する形が作れます。ノートPCを外部モニターにつなぐときは、USB-Cハブ・ドックの選び方も参考にしてください。
縦置きにすると、モニターが倒れたりしませんか?
ピボット対応のスタンドは、縦にした状態で使うことを前提に作られています。回すときは画面を一番上まで上げ、角を机にぶつけないようゆっくり回しましょう。モニターアームの場合は、モニターの重さに対応したアームを選び、取り付け部分をしっかり固定してください。
まとめ|「読む」「書く」が多いなら、サブ画面を縦にしよう
モニターの縦置きは、資料、コード、Webページ、チャットなど、縦に長い情報を扱う作業を楽にしてくれます。横置きのメインモニターの横に、縦置きのサブモニターを1台置く形がいちばん使いやすく、机の横幅も取りません。
迷ったときの選び方
- USB-C1本で長く使うなら:EIZO FlexScan EV2490
- 23.8インチを手ごろに:アイ・オー・データ LCD-D242SA-FX
- 27インチを手ごろに:LG 27BA450-Bかアイ・オー・データ LCD-D272SA-FX
- 目の疲れ対策なら:BenQ GW2790T
- 今のモニターを縦にするなら:エルゴトロン LX デスクマウント
縦置きにすると画面の上端が高くなるので、机の高さや奥行きとのバランスも大切です。机のサイズについてはデスクの奥行きは何cm必要か、目の疲れ対策にはモニターライトは必要かもあわせてどうぞ。
※価格・在庫・仕様は記事作成時点(2026年10月)のものです。最新の情報はリンク先の商品ページでご確認ください。