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ノートパソコンスタンドは必要?肩こり・猫背対策の使い方とおすすめ5選

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ノートパソコンで仕事をしていると、気づけば画面をのぞき込むように背中が丸まっていて、夕方には肩や首が重い。在宅ワークでノートパソコンを使う人に、よくある悩みです。

その対策としてよく勧められるのが、ノートパソコンスタンドです。画面を高くして、目線を上げる道具ですが、「本当に必要?」「買ったけど打ちにくくなった」という声もあります。スタンドの効果を引き出すには、使い方にコツがあるからです。

この記事では、厚生労働省のガイドラインをもとに、ノートパソコンで姿勢が崩れる理由と、スタンドが必要な人の目安、外付けキーボードと組み合わせる使い方を説明し、メーカーの公式仕様をもとに選んだおすすめ5製品を紹介します。

この記事でわかること

画面は高く、手元は低く。
スタンドの正しい使い方。

姿勢が崩れる理由/スタンドが必要な人/種類の違いとおすすめ5選

ノートパソコンで猫背になりやすい理由

ノートパソコンは、画面とキーボードが一体になっています。キーボードを打ちやすい机の高さに置くと、画面は目よりかなり低い位置になり、自然と首を前に傾けて、画面をのぞき込む姿勢になります。

厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、ディスプレイについて「画面の上端が眼の高さとほぼ同じか、やや下になる高さにすることが望ましい」としています。また、画面との距離は、おおむね40cm以上を確保するよう書かれています。机に置いたノートパソコンの画面は、この基準よりかなり低いのが普通です。

机に直置き・スタンド+外付けキーボード

机に直置き

  • 画面が目よりかなり低い
  • 首を前に傾けてのぞき込む
  • 画面との距離が近くなりやすい

スタンド+外付けキーボード

  • 画面の上端を目の高さに近づけられる
  • 首を起こした姿勢で見られる
  • キーボードは手元の低い位置で打てる

画面とキーボードを「分けて」高さを合わせるのが、スタンドを使うときの基本です。

スタンドを使うなら、外付けキーボードとマウスが必要

WHY

画面を上げると、
キーボードも上がってしまう。

スタンドだけでは打ちにくくなる理由

スタンドで画面を目の高さ近くまで上げると、ノートパソコンのキーボードも一緒に高く、傾いた位置になります。そのまま打つと、手首や肩が上がって、かえって疲れることがあります。「スタンドを買ったら打ちにくくなった」という声の多くは、これが原因です。

厚生労働省のガイドラインも、ノート型の機器は画面とキーボードを分けられないことを理由に、長時間の作業では外付けのディスプレイやキーボードを使うことが望ましいとし、必要に応じてマウスなども使えるようにすることが望ましいとしています。エレコムも、ノートパソコンスタンドの公式ページで、外付けキーボードと組み合わせてデスクトップのように使えるとしています。

スタンドを使うときの3点セット

  • ノートパソコンスタンド:画面の上端を目の高さに近づける
  • 外付けキーボード:手元の低い位置で、肩を上げずに打てる
  • マウス:腕を体に近い位置で動かせる

外付けキーボードやマウスの選び方は、仕事用キーボードのおすすめと手首が疲れにくいマウスのおすすめで紹介しています。

ノートパソコンスタンドが必要な人・いらない人

スタンドが向いている人

  1. 1日に何時間もノートパソコンで作業する長時間ほど、画面の低さによる姿勢の崩れが積み重なる
  2. 外付けモニターを置くスペースがないスタンドなら、ノートパソコンの画面をそのまま高くできる
  3. 外付けキーボードを使える、または使うつもり画面と手元を分けて高さを合わせられる
  4. 肩こりや首の疲れが気になる画面の高さを見直すきっかけになる

一方で、外付けのモニターを使っている人は、ノートパソコンの画面を見る時間が短いので、スタンドの必要性は下がります。この場合は、ノートパソコンを閉じて縦に立てる「縦置きスタンド」で机を広く使う方法もあります。短時間しかノートパソコンを使わない人や、外付けキーボードを使う予定がない人も、無理にスタンドを買う必要はありません。

ノートパソコンスタンドの種類

種類特徴画面の高さ向いている人
折りたたみ式(高さ・角度調整)アームで高さと角度を無段階に変えられる目の高さ近くまで上げやすい家でしっかり作業したい人
ポータブル(段階調整)軽く、折りたためて持ち歩ける10cm前後までカフェやオフィスにも持ち歩く人
貼るタイプ(超薄型)ノートパソコンの底に貼ったまま持ち歩ける数cm〜12cm程度手軽に角度を付けたい人、持ち歩く人
縦置きノートパソコンを閉じて立てる—外付けモニターで作業する人

高さと角度:目の高さを基準に

家で長時間使うなら、高さと角度を細かく変えられる折りたたみ式が、ガイドラインの「画面の上端が目の高さとほぼ同じか、やや下」に近づけやすいタイプです。貼るタイプは手軽ですが、画面の高さは数cm〜十数cmしか上がらないので、キーボードを直接打ちやすい軽い傾斜として使うのが向いています。

対応サイズと耐荷重

ノートパソコンの画面サイズと重さに、スタンドが対応しているかを確認しましょう。15.6インチまでのものと、17.3インチまで使えるものがあります。重いゲーミングノートや大型のノートパソコンは、耐荷重も確認してください。

大きいノートを高く

エレコム PCA-LTSFAL02SV

17.3インチ・耐荷重約5kg

画面を回して共有

サンワサプライ PDA-STN89S

360度回転・無段階調整

軽く持ち歩く

エレコム PCA-LTSCASSV

約135g・6段階

貼ったまま持ち歩く

MOFT ノートパソコンスタンド

65〜160g

貼るタイプで高さも

Majextand MJX200

厚さ1.7mm・最大12cm

ノートパソコンスタンドおすすめ5選

仕様と価格はメーカーの公式ページや発表資料の記載(2026年10月時点)です。公式で確認できなかった数値は、出所を書いています。

商品種類対応サイズ高さ・角度重さ価格(税込)
エレコム PCA-LTSFAL02SV折りたたみ式17.3インチまで無段階約1.2kg9,504円(標準価格)
サンワサプライ PDA-STN89S折りたたみ式・回転15.6インチまで無段階約1.6kg7,040円(市場想定売価)
エレコム PCA-LTSCASSVポータブル15.6インチまで6段階約135g3,980円(店頭実勢価格)
MOFT ノートパソコンスタンド貼るタイプ11.6〜16インチ15°・25°の2段階65〜160g3,580円
Majextand MJX200貼るタイプ18インチまで(底面が平らなもの)6段階・7〜12cm約136g7,700円(販売店)

エレコム ノートPCスタンド PCA-LTSFAL02SV

メーカー:エレコム

エレコム ノートPCスタンド PCA-LTSFAL02SV

17.3インチまで使える折りたたみ式。大きなノートも目の高さへ

高さと角度を無段階に調整できる、折りたたみ式のノートパソコンスタンドです。17.3インチまでのノートパソコンに対応し、耐荷重は約5kgと、大きめのノートパソコンやゲーミングノートにも使いやすいモデルです。エレコムは、目線の高さまで上げることで姿勢の改善につながるとしています。

材質は厚さ約3mmの鉄合金で、ノートパソコンと接する面や底面はシリコンで、傷や滑りを防ぎます。幅の広いスリットで放熱しやすく、スタンドの下に外付けキーボードをしまえるスペースがあります。折りたたむと約幅26.4×奥行25.1×高さ5cmになります。

気をつけたいのは、高さや角度の調整範囲の数値が公式に書かれていないことと、本体の厚さが約15mmを超えるノートパソコンには使えないことです。重さが約1.2kgあるので、持ち歩きには向きません。標準価格は税込9,504円で、発売時のニュースリリースでは店頭実勢価格は税込6,180円とされています。

種類折りたたみ式(高さ・角度は無段階)
対応17.3インチまで、本体の厚さ約15mmまで
耐荷重約5kg
重さ約1.2kg
材質鉄合金(厚さ約3mm)、シリコンパッド
収納時約W264×D251×H50mm
価格標準価格 税込9,504円

良いところ

  • 17.3インチまで対応し、耐荷重も約5kg
  • 下に外付けキーボードをしまえる
  • 放熱しやすいスリット

気になるところ

  • 調整範囲の数値が公式にない
  • 厚さ15mmを超えるノートは不可
  • 約1.2kgで持ち歩きには不向き

こんな人におすすめ:大きめのノートパソコンを、家で目の高さまで上げたい人。

サンワサプライ ノートパソコンスタンド PDA-STN89S

メーカー:サンワサプライ

サンワサプライ ノートパソコンスタンド PDA-STN89S

360度回転するベースで、画面を相手に向けられる折りたたみ式

2025年12月に発売された、サンワサプライの折りたたみ式のノートパソコンスタンドです。2つのヒンジで高さと角度を無段階に調整でき、ベースは360度回転します。対面で画面を見せたいときや、外付けモニターの横に置いて向きを変えたいときに便利です。

15.6インチまでのノートパソコンとタブレットに対応し、耐荷重は3kgです。支柱はアルミ、そのほかはスチールで、スチールの面にはマグネットの小物を付けられます。シリコンのシートで傷を防ぎ、4か所のゴム足で滑りにくくなっています。折りたたむとW260×D226×H45mmと平らになります。

重さは約1.6kgと重めで、持ち歩くより家で置きっぱなしにして使うモデルです。耐荷重が3kgなので、重いゲーミングノートには向きません。高さや角度の調整範囲の数値は、公式の情報で確認できませんでした。市場想定売価は税込7,040円です。

種類折りたたみ式(2ヒンジで無段階)、360度回転ベース
対応15.6インチまでのノートパソコン、タブレット
耐荷重3kg
重さ約1.6kg
材質支柱アルミ、その他スチール
収納時W260×D226×H45mm
価格市場想定売価 税込7,040円

良いところ

  • ベースが360度回転する
  • 高さと角度を無段階に調整できる
  • 平らに折りたためる

気になるところ

  • 約1.6kgと重め
  • 耐荷重3kgで重いノートには不向き

こんな人におすすめ:家でノートパソコンを高くしつつ、画面の向きも変えたい人。

エレコム ポータブルノートパソコンスタンド PCA-LTSCASSV

メーカー:エレコム

約135gのアルミ製。6段階で、持ち歩き先でも画面を上げられる

2026年5月に発売された、エレコムの持ち運び向けのノートパソコンスタンドです。重さは約135gと軽く、折りたためるので、バッグに入れてカフェやオフィスに持ち歩けます。高さと角度は6段階で調整できます。

本体はアルミ合金で、ノートパソコンと接する部分はシリコンゴム、底にはゴム脚が付いています。15.6インチまでのノートパソコンに対応し、タブレットスタンドとしても使えます。店頭実勢価格は税込3,980円と手ごろです。

軽さを重視した作りなので、折りたたみ式の大きなスタンドほど高くは上がりません。耐荷重は公式の情報で確認できなかったため、重いノートパソコンで使う場合は注意してください。家ではしっかりしたスタンド、外ではこのスタンド、という使い分けもできます。

種類ポータブル(6段階調整)
対応15.6インチまでのノートパソコン、タブレット
重さ約135g
材質アルミ合金、シリコンゴム、ゴム脚
型番PCA-LTSCASSV
価格店頭実勢価格 税込3,980円

良いところ

  • 約135gと軽く、持ち歩ける
  • 6段階で調整できる
  • 価格が手ごろ

気になるところ

  • 大きなスタンドほど高くは上がらない
  • 耐荷重が公式で確認できない

こんな人におすすめ:ノートパソコンを持ち歩いて、外でも画面を上げたい人。

MOFT ノートパソコンスタンド

メーカー:MOFT

底に貼ったまま持ち歩ける超薄型。手軽に角度を付けたい人に

ノートパソコンの底に貼り付けて使う、薄いスタンドです。使うときだけ折り広げて、15°(長時間作業向け)と25°(動画などが見やすい角度)の2段階で角度を付けられます。使わないときは平らになるので、貼ったままバッグに入れて持ち歩けます。

種類は、粘着タイプ(224×170×3mm、89g)、放熱を考えたエアフロー(224×135×2.5mm、65g)、貼らない非粘着タイプ(250×180×4mm、160g)があります。11.6〜16インチのノートパソコンに対応し、耐荷重は最大5kgです。粘着タイプは5〜6回ほど貼り直せます。

注意したいのは、画面の高さはあまり上がらないことです。ガイドラインの「画面の上端が目の高さ」に近づけるのは難しいので、キーボードを直接打ちやすくする軽い傾斜として使うのが向いています。Surface Proのシリーズには対応していません。白や淡い色のケースは色移りの可能性があると公式に書かれています。公式価格は税込3,580円で、2026年10月時点では公式ストアで在庫切れや予約注文の表示がありました。

種類貼るタイプ(非粘着タイプもあり)
対応11.6〜16インチ
角度15°・25°の2段階
耐荷重最大5kg
重さ65g(エアフロー)〜160g(非粘着)
価格税込3,580円(公式)

良いところ

  • 貼ったまま持ち歩ける
  • とても軽く薄い
  • キーボードを直接打つ傾斜として使える

気になるところ

  • 画面の高さはあまり上がらない
  • Surface Proは非対応
  • 公式ストアで在庫切れのことがある

こんな人におすすめ:持ち歩きが多く、手軽に角度を付けたい人。

Majextand(マジェックスタンド) MJX200

メーカー:ONED(国内展開:コペックジャパン)

Majextand(マジェックスタンド) MJX200

厚さ1.7mmの貼るタイプで、最大12cmまで上げられる

台湾のONEDが作る、貼るタイプのノートパソコンスタンドです。メーカーの公式ページでは、厚さは1.7mmで、片手で約1秒、6段階に高さを変えられるとしています。販売店(ビックカメラ.com)の掲載では、高さは7〜12cmで、貼るタイプとしては高く上げられるのが特長です。

販売店の掲載では、サイズは141×140mm、重さは約136gで、材質はステンレスと亜鉛合金です。底面が平らな18インチまでのノートパソコンに対応し、MacBookとMacBook Proは全モデルで使えるとされています。メーカーは、80°Cに耐える粘着剤で、跡が残らず貼り直せるとしています。

底面が平らでないノートパソコンや、一部のWindowsのノートパソコンには使えません。耐荷重と角度は公式の情報で確認できませんでした。ビックカメラ.comでの価格は税込7,700円です。

種類貼るタイプ(6段階調整)
高さ7〜12cm(販売店の掲載)
厚さ1.7mm
重さ約136g(販売店の掲載)
対応底面が平らな18インチまでのノートパソコン
材質ステンレス、亜鉛合金、POM
型番MJX200/GRY(スペースグレー)
価格税込7,700円(ビックカメラ.com)

良いところ

  • 貼るタイプなのに最大12cmまで上がる
  • とても薄く、持ち歩ける
  • 片手ですばやく調整できる

気になるところ

  • 底面が平らでないノートには使えない
  • 耐荷重が公式で確認できない

こんな人におすすめ:MacBookなどを持ち歩きつつ、外でも画面をしっかり上げたい人。

スタンドを置くときの合わせ方

スタンドと外付けキーボードの合わせ方

  1. 椅子の高さを合わせる足裏が床につき、机で腕が自然に置ける高さに
  2. スタンドを置く画面との距離がおおむね40cm以上になる位置に
  3. 画面の高さを合わせる画面の上端が目の高さとほぼ同じか、やや下に
  4. キーボードとマウスを手元に肘がおよそ90度で、肩が上がらない位置に
  5. 1時間に1回は休むガイドラインは、連続作業が1時間を超えないよう示している

厚生労働省のガイドラインでは、一連続の作業時間が1時間を超えないようにし、次の作業までに10〜15分の休止をとることが示されています。スタンドで姿勢を整えても、長時間座りっぱなしにならないよう、ときどき立ち上がって体を動かしましょう。足が床に届かない人は、フットレストもあわせて使ってみてください。

よくある質問

スタンドだけ買って、キーボードはノートパソコンのままでもいいですか?

画面を目の高さ近くまで上げるなら、外付けキーボードをおすすめします。スタンドで画面を上げると、ノートパソコンのキーボードも高く傾くため、手首や肩に負担がかかります。キーボードを直接打つなら、MOFTのような軽い傾斜のスタンドが向いています。

スタンドを使うとノートパソコンが熱くなりにくいですか?

スリットのあるスタンドや、底面との間にすき間ができるスタンドは、机に直接置くより熱を逃がしやすくなります。エレコムのPCA-LTSFAL02SVやMOFTのエアフローは、放熱を考えた作りです。

外付けモニターがあれば、スタンドはいりませんか?

外付けモニターを目の高さに合わせて使うなら、ノートパソコンの画面を見る時間は短くなるので、スタンドの必要性は下がります。ノートパソコンを閉じて縦置きスタンドに立てると、机を広く使えます。

まとめ|スタンドは外付けキーボードとセットで使う

ノートパソコンスタンドは、画面を目の高さに近づけて、のぞき込む姿勢を減らすための道具です。ただし、画面を上げるとキーボードも上がるので、外付けキーボードとマウスとセットで使うのが基本です。

家で大きなノートパソコンを使うならエレコム PCA-LTSFAL02SV、画面の向きも変えたいならサンワサプライ PDA-STN89S、持ち歩くならエレコム PCA-LTSCASSVやMOFT、貼るタイプで高さも欲しいならMajextandが候補です。自分の使い方に合わせて選んでみてください。

※価格・在庫・仕様は記事作成時点(2026年10月)のものです。最新の情報はリンク先の商品ページでご確認ください。

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